今回は遠州サーフでのタチウオのルアーゲームについて紹介したいと思います。
2020年の年末、年始はかなりタチウオの釣果がありました。
特に磐田周辺のサーフにおいて、F3~F5くらいのタチウオが釣れていました。
遠浅サーフにおけるタチウオのルアーゲームについて紹介します。
サーフのタチウオについて
私の住んでいる場所で、タチウオが釣れる場所とゆうと、焼津市の石津浜海岸や磐田市周辺のサーフが挙げられます。
石津浜でのタチウオゲームは主にジグがメインとなってきます。
水深も5m以上で深いところでは10mくらいあり、沖にの方ではもっとあります。
そんな中で、タチウオのヒットするタナを探すにはジグの方が効率が良くなります。
みなさん大体ブランカを使用している印象が強いです。
しかし、遠州サーフは遠浅なサーフの為水深も3~5mくらいと比較的浅いポイントが多くなります。
そんな中で効率良くタチウオを釣るためにはミノー系のルアーの方が効率よく釣りをすることができます。
※しかし、例外として遠州サーフでは西風が強く、波も高くなる時がある為そのような時はジグがいい場合もあります。
以上の様に、サーフのタチウオ釣りといってもその場所にあった釣り方があります。
遠州サーフでのタチウオの釣れる時期や時間帯
遠州サーフでは9月頃から2月頃までタチウオを狙う事ができます。
時間帯はやはりマズメの時間帯が良く釣れます。
ただ、タチウオは幽霊魚とも呼ばれ、一瞬の時合で終ることもあれば
夜中の時間帯まで釣れ続くこともあります。
また、昨日まで釣れていたのに翌日になったら突然釣れなくなったなんてことも
ざらにあります。
やはり、釣り場に通う事が大切ですね。
遠州サーフでのタチウオのタックルについて
遠州サーフでのタチウオ釣りのタックルは基本的にはシーバスやヒラメを狙うような
タックルで十分です。
ただ、サーフの釣りでは突然の青物などがヒットしてくる場合もある為、
強めのタックルで挑むことをお勧めします。
私がサーフタチウオに使用しているタックルはこちらになります。
ロッド:ネッサci4 1002MH
リール:ツインパワーXD 5000XG
ライン:PE2号
リーダー:フロロカーボン40LB
ラインは基本的にタチウオのみを狙うのであればPE1~1.5号もあれば十分だと思います。
しかし、不意に青物などが釣れたりする事もあるので、私は2号を使用しています。
また、リーダーにおいても、16~20lbくらいで十分だと思います。
歯で切られる事が心配なら、先端30㎝程度を30~40lbのリーダーを結ぶ様にしても
いいと思います。
私はめんどくさいので直接40lbのリーダーを使用しています。
ワイヤーリーダーもありますが、ルアーの動きに影響しそうなので、私は使用しません。
また、ミノーでの釣りになる為飲まれるとゆう事はよほど小さいミノーを使用しない限りはないので基本的には切られる心配はありません。
サーフでのタチウオの釣り方
基本的には、ミノーのただ巻きで釣れます。
巻きスピードは波や風が強くなければ、かなりゆっくりでいいです。
1秒間に1回転くらいのスピードで十分です。
風が強い時や波が高い時は流されてしまう為、あまり流されない程度に
巻いていいと思いますが、できるだけゆっくり巻いたほうが良いと思います。
また、時々アクションを入れる為に、グルグルっと早巻きをすると
食ってくることもありますので、その辺は状況次第で織り交ぜてみても
いいと思います。
おすすめのミノーについて紹介
1つ目はシマノ サイレントアサシン140
まず、おすすめなのはサイレントアサシン140
こちらフローティングとシンキングがありますが、状況に合わせて使い分ければ
いいと思います。
フローティングは、波や風が落ち着いている時、表層をゆっくり泳がせたい時に
有効だと思います。
シンキングはカウントを用いて、棚を探って釣りたいときに有効だと思います。
フローティングとシンキングどちらも用意すれば状況に合わせて使う事ができます。
カラーについてはレッドヘッドが人気です。
ただ、レッドヘッドでなければ釣れないとゆう事はありません。
活性が高ければ、基本的にはあまりカラーは意識しなくてもいいと思います。
チャート系でもナチュラル系でも最近はやりのフラッシュブーストでも釣れました。
2つ目はダイワ ショアラインシャイナーZ バーティス140
こちらも、サイレントアサシン同様に、フローティングとシンキングを使い分けてください。
また、スロードライブモデルもあります。こちらはゆっくりルアーを引くことに特化した
もでるとなりますので、サーフタチウオには有効かもしれません。
3つ目はジャンプライズ サーフェスウィング147F
こちらも、タチウオに対しては実績のあるルアーです。
以前、某堤防でもタチウオが釣れた時に活躍してくれたルアーで、年明けにも
このルアーで爆釣することができました。
こちらもゆっくり引いてもしっかり泳いでくれ、時々ヒラを打つようなアクションが
効果的になります。
チャートパール系のカラーが良く釣れました。
4つ目はDUO グアド130S
こちらは、シンキングタイプとなる為、カウントダウンを利用して
タナを刻みながら釣っていくと面白いと思います。
また、グローカラーもある為、発光させて使ってみてもアピールとなり
面白いと思います。
私も、実際光らせて釣った実績がある為おすすめです。
5つ目はメガバス カゲロウ124F
こちらのルアーはシーバスアングラーにはとても人気のあるルアーです。
2021年2月現在では品薄の為、某フリマサイトでは高額で取引がされていて
なかなか購入することが難しいと思います。
もっている方は、使ってみて下さい。表層をゆらゆら巻いてくる事ができる為、
ガツンとバイトがきて病み付きになります。
ただ、ルアーロストのリスクもある為、なくしたくない方はやめた方がいいかもしれません。
強烈な引きが病み付きに
タチウオのあたりは独特で、中層根掛かりとも呼ばれています。
突然、根掛かりしたように巻いているリールが止まります。
ここに、サーフゲームでは波の力も入る為、F3サイズでも結構引きます。
また、F4.5クラスになると、あれ?青物でもかかった?ってくらい
ドラグを出して引きます。
F4.5以上は釣ったことはありませんが、きっとものすごい引きをするんだと思います。
タチウオがヒットした後は、基本的にはテンションが緩まない様に巻き、波に
あわせてズリ上げれば大丈夫です。
サーフゲームにであると便利なグッズ
タチウオが釣れた後ですが、ストリンガーにつないで置く人もいますが、
数が釣れることもある為、私は基本的にには袋に入れておきます。
その為、厚手の大きな袋を用意しておくと良いでしょう。
その時、袋の場所がわかるようにロッドスタンドを立てて、
ロッドスタンドに点滅ライトをつけておきます。
そうすることで、目印にもなるし、タチウオが釣れた時にルアーを外す作業や
〆る作業がとてもやりやすくなりとても便利です。
私は、ロッドスタンドは第一精工のロッドスタンドを使用しています。
ステンレス素材の為、下が小さな砂利等があってもしっかり挿すことができます。
こちらのスタンドにはケミ蛍を付ける場所もありますので、便利です。
このような、点滅ライトを取り付けてもいいです。
最後に・・・
タチウオはホントに釣れるときは釣れますが、釣れない時は全く釣れません。
しかし、釣れれば楽しく、冬時期のタチウオは脂ものっていてとてもおいしいため、
ぜひ釣り場に通ってみてください。
コメント