うなぎ専用包丁を購入しました

ウナギを捌きだして2年・・・

そろそろ専用の包丁が欲しい

でも、ウナギ専用の場合は、用途がウナギを捌くしかありません

夏のウナギの時期の為だけに包丁を買おうか悩みましたが、

購入することに決めました。

ウナギ包丁は一般的に4種類



こちらは、江戸裂きといわれる形の包丁です。

関東では、ウナギを背開きにして頭を落とした後、

白焼きにして、一度蒸してから、もう一度焼きます。

そのため、このような形で、上部で背を開いて、

真ん中で頭を落とすように出来ています。

江戸では、腹から捌くと侍の切腹を連想させるため

腹開きになったといわれています。

YouTubeなどで、この包丁でスーとウナギを捌く動画を見て、

とても欲しくなります。

こちらは、自分が出刃や柳刃で愛用しているメーカーなので

値段が・・・メーカーを選ばなければ1万円代で

購入できます。


こちらは、大阪で使用されているウナギ包丁になります。
とても、シンプルな形をしています。
関東とは逆に、こちらは腹開きでウナギを捌きます。
背骨と内臓だけを取って蒸さずにそのまま焼きます。
腹開きは意外とやってみると難しです。

こちらは京型のウナギ包丁です。
こちらは、分厚くなっている部分で目打ちを打つときに
使いやすくなっています。
でも、正直使いやすいのかな?

そして、今回購入したのがこちらの名古屋型のウナギ包丁です。
とても小型で、大量にウナギを捌くのに適しているそうです。
一応、背開き腹開きどちらも対応しているそうです。
職人さんの動画を見ると、腹開きで使っている人が多いですね。
一見、小型で薄く見えますが、刃は鈍角な刃付けで
結構しっかりしています。また、先端がとがっていないので、
皮を残して切るのに良いかもしれません。
自分は、腹開きに自身がなかったので、
(過去に挑戦したが、苦玉をつぶしてしまったので)
腹開きで使用しました。
正直、しっかり包丁も研いだんですが、
天然ウナギの為、皮がしっかりしていて
なかなかスムーズに捌くことはできませんでした。
こちらのウナギはなかなかの大物です。
なかなか職人さんのようには捌けませんね。
こんな感じで串うちをします。
そして焼いていきます。
まずは、白焼きを作り一度蒸します。
自家製のたれをつけて焼いていきます。
上手に焼けました。
しっかり肝吸いもつけて、普通にお店で食べたら
3500円ってとこでしょうか!?
ウナギの値段が高騰するなか
皆さんもうなぎ釣りしてみてはいかがですか?
※ウナギ釣りは各都道府県によってルールが違う為、
必ず調べてから釣りに出かけてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました